ゼロカーボンシティ宣言について

【宣言文】
　令和3年7月26日、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」が世界自然遺産に登録されました。
　歴史とともに育まれてきた地域の文化は、自然と深い関りによって成り立っています。世界に誇る貴重な宝が多くあるシマジマ。この豊かな自然を、後世に引き継いでいく事が、今を生きる私たちの社会的責務です。
　近年、地球温暖化が原因とみられる気候変動の影響により、世界各地で深刻な自然災害が頻繁に発生しています。私たちの地球が抱える課題解決のために、全世界で共通目標として掲げられているのが「脱炭素社会」の構築です。
　村民一人一人の意識改革や、省エネ意識をもった小さな行動の積み重ねが、脱炭素社会へ向け、大きな推進力となります。
　生活コストの削減努力や、村の資源を有効に活用したエネルギーの利用など、村民・各種団体・事業者・宇検村がみんなで連携し、100年後も200年後も、「先人の夢開き、子の笑顔咲く宇検村」であり続けるために、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指すことをここに宣言します。