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更新日:2024年4月25日
2024年度から2026年度までの3カ年を期間とする「宇検村高齢者福祉計画 第9期介護保険事業計画」を策定しました。
平成12年(2000年)にスタートした介護保険制度は、3年を1期とした24年(第8期)が経過しました。その間、年金や医療、介護・障がい福祉といった社会保障給付費は上昇し続けてきましたが、第9期の期間中の令和1年(2025年)には団塊の世代が75歳以上となり、介護や医療のニーズがより高まることが予想されています。
さらに人口推移をみると、現在すでに減少が始まっている生産年齢人口(15歳から64歳)が、2040年にかけて急減していくこととなり、介護サービス需要のさらなる増加・多様化に加え、担い手の減少への対応が求められています。
そのため国は、「介護サービス基盤の計画的な整備」、「地域包括ケアシステムの深化・推進に向けた取り組み」、「地域包括ケアシステムを支える介護人材確保及び介護現場の生産性向上」の3つの目標を第9期計画の基本指針のポイントとして掲げています。
今後も、本村に住む人々が、心身ともに健康で、生きがいや楽しみのある生活を送り、介護が必要になっても一人ひとりが尊厳を保ちながら、いきいきと住み続けられるむらづくりを継承し、地域共生社会の実現に向けた地域包括システムの深化・推進を図るため、介護保険事業に取り組んで参ります。
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